こんにちは!お料理大好き、きのこちゃーちゃんです。
今日は少し、リゾットのお勉強をしましょう!『和リゾット』は電子レンジで3分でできる、とても便利なリゾットなのですが、その便利さと美味しさを知っていただくためには、イタリア料理でも大人気の定番メニューであるリゾットについて理解を深めていただきたいな、、、と思っています!
リゾットって何?
リゾットは、イタリアで食べられている麦類の料理に、東洋から伝わってきた米が融合した料理のことをいいます。
イタリアでお米が栽培され始めたのは、いまから600年ほど前と言われています。イタリアの北部、いまでいうミラノやベニスの辺りでしか栽培されていなかったため、リゾットの発祥はミラノにあると言われているんですよ。
1574年9月8日にミラノで初めて、米料理にサフランを混ぜて黄色に染めたことがリゾットの始まりと言われています。不思議なことに、その記録から、リゾットは誕生日がはっきりとしている料理なんです!
古代ギリシャでは、サフランの黄色は黄金とされて、王族だけが許されるロイヤルカラーでした。1574年にミラノでサフランを混ぜたリゾットの原型が流行したのは、おいしいのはもちろんのこと、サフランの黄色が金色をイメージさせて、金=富の象徴となり、大人気メニューとなったとそうです。
時代は進み、1800年代になると、フライパンで炒めた玉ねぎを腸詰めしたものと牛の骨髄を加えた米料理が誕生。また、1809年に当時のミラノの料理人がそれを「リゾット」と呼ぶようになりました。
リゾットをイタリア語で書くとrisotto。
risoはriceの語源で、イタリア語で「米」を意味します。risottoのottoは、イタリア語で最高を意味するottimoからきているそうです。
riso+ottimoで「最高の米料理」という意味になるのだそうですよ。「最高の米料理」という意味を込めて、Risotto(リゾット)と名付けたのですね。
1900年代になると牛の骨髄を使わずに、白ワインを加えるようになります。
1980年にミラノ出身のモダン・イタリア料理の先駆者であり、現代イタリア料理の神様と言われるグアルティエーロ・マルケージさんが「リゾット・アッラ・ミラネーゼ」(ミラノ風リゾット)を完成させ、現在のリゾットの基本形が出来上がったのです。実に400年以上の歳月を、多くの人たちが研究を重ねて作り上げた、イタリア料理の名作!
第2次世界大戦後から、イタリア全土に、そして世界へ広がってゆきました。
リゾットの作り方
- 深鍋にオリーブオイルを熱し、にんにく、みじん切りにした玉ねぎを炒める
- オリーブオイルにニンニクの香りが移ったら、生米を入れてオリーブオイルを馴染ませる。
オリーブオイルが馴染んで来たら、白ワインを入れてアルコール分を蒸発させる - 米の1.3倍ほどの水か野菜の出し汁を加えて、あまりこまめにかき混ぜないようにして煮立てていく
- 水が蒸発したり、米に吸われてなくなりそうだったら、さらに水分を追加する。常に米が浸るぐらいにしておく。これを繰り返して米がアルデンテの状態になるまで煮る
- 好きな食材を入れ、塩、胡椒、パルメザンチーズなどで味を調え、少し火を通して完成!バターやオリーブオイルなどで香りづけしてもOKです。
とても難しそうですよね、、、毎回これを自分で大変!とくに日々忙しく働いている人達、働くママたちには、なかなかできることではありませんね。
そんなときは!ぜひ!きのこちゃーちゃんの『和リゾット』を使って、おいしい本格的なリゾットを楽しんでください。
電子レンジで3分!チン!で出来上がる、本格的リゾット。ソースとお米が別のパッケージになっていて、よく混ぜ合わせてから電子レンジで3分加熱するだけ!おいしいリゾットが出来上がります。
きのこちゃーちゃん 和リゾットの作り方
-
- 材料を入れる
深めの容器に米とソースを入れ、良くかき混ぜてください。
*お米の中に入っている脱酸素剤は取り除いてください。 - 電子レンジで炊き上げる
ラップをし、電子レンジで加熱する。500Wで3分または、600Wで2分30秒加熱してください。 - できあがり
容器が熱くなっていますので、やけどに注意しながら、ラップをはがし、軽くかき混ぜてお召し上がりください。
- 材料を入れる
味は4種類ご用意しました。お好みで、お家で簡単にできるリゾットを楽しんでくださいね!
きのこちゃーちゃん『和リゾット』シリーズ
それぞれ、4パックが1セットとなっています。
また、4種アソートセットも引き続き販売してまいります。
コメント